函渠型側溝フリードレーン

2022/12/19 更新
  • タイプVⅡ
  • 都市型
  • タイプE
  • タイプV
  • タイプF

NETIS登録番号:KT-150106-A(旧登録)

概要

現場での工程を大幅に削減できるプレキャスト函渠型側溝

新規性

・側溝断面を円型から箱(函)型に変えた。
・現場打ち調整コンクリートをプレキャスト製品にした。
・側溝本体と組合せて使用する歩車道境界ブロックの現場打ち基礎コンクリートをプレキャスト製品にした。
・コーナー用プレキャスト製品を開発した。

期待される効果

・通水断面を円形から四角形にすることにより、製品が大幅に軽量化されるので、経済性の向上が図れる。
・通水断面を円形から面積の大きい四角形にすることにより、流量が増加し街渠桝の数を減らすことができるので、経済性の向上が図れる。
・可変調整コンクリートをプレキャスト製品にすることにより、可変勾配用の特殊な製品を使用せずに済むので、経済性の向上が図れる。
・可変調整コンクリートやコーナー部をプレキャスト製品にすることにより、現場での工程が減少するため、施工性が向上し大幅な省力化が図れる。
・現場打ちコンクリートをプレキャスト製品にすることにより、レディーミクストコンクリートの打設、養生、品質管理の工程が不要になるので、工期短縮が図れる。
・現場打ちコンクリートやコーナー部をプレキャスト製品にすることにより、精度が向上し、品質の向上が図れる。
・現場打ちコンクリートをプレキャスト製品にすることにより、道路の早期開放が可能となり、交通障害等の周辺影響を最小限に抑制する。
・現場打ちコンクリートやコーナー部をプレキャスト製品にすることにより、現場で発生する余剰コンクリートやカット端材などの廃棄物が減少するので、環境への影響に効果がある。
・現場打ちコンクリートやコーナー部をプレキャスト製品にすることにより、現場でのコンクリート打設や製品カット加工が不要になるので、不快な騒音も防げると共に作業員の安全性も向上する。
・コーナー製品を開発したことにより、製品間を金具によりしっかりと接続できるため、漏水防止に効果がある。

適用条件

① 自然条件
・安全で良質な施工が困難な悪天候時(強風や強雨、凍結等)には施工しないこと。
② 現場条件
・製品重量に応じた施工機械が設置可能な地盤であること。
・作業スペース バックホウ クレーン機能付き1.7t吊 山積2.8m3(平積0.2m3)が設置可能な広さ4m×4m程度。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • バックホウ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)武井工業所
TEL
0299-24-5200
企業情報
公式サイト

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