植栽地の省管理技術[グリーンフィールド]

2022/06/21 更新
  • グリーンフィールド水和剤(左)と粒剤(右)
  • グリーンフィールドによる植物の抑制効果

NETIS登録番号:TH-150010-VE

概要

雑草の成長ホルモンを抑えて、除草回数の軽減と廃棄物を低減する技術

新規性

・従来、道路の中央分離帯等の視認性を確保をするため、植物を枯らす除草剤散布や刈り込みを行う除草作業を行っていたが、植物成長ホルモンであるジベレリンを抑える植物成長調節剤によって植生管理を改善した。

期待される効果

・通常の雑草の生育に比べ、雑草を枯らすことなく伸長量を抑えることができる。
・機械作業の使用頻度が軽減するため、飛び石等の発生リスクおよび既設構造物の破損リスクが軽減される。
・機械作業の使用頻度が軽減するため、作業員の安全性が向上した。
・夏場の作業量および回数が軽減し、熱中症リスクが下がる。
・作業量が軽減することにより、コストが縮減できる。
・刈草量が軽減するため、廃棄物が縮減できる。
・刈草後の雑草発生がないかもしくは伸長しないため、良好な視認性を長期間維持できる。
・車線規制を行わずに作業ができるため、渋滞緩和になる。

適用条件

① 自然条件
・晴天時。降雨・積雪・強風時を除く。
② 現場条件
・農薬登録票に伴う適用場所。
(公園、庭園、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面等)
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・農薬取締法
・毒物及び劇物取締法
・食品衛生法
・農薬を使用するものが遵守すべき基準を定める省令

使用する機械・工具

  • 散布機
  • トラック

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)ニチノー緑化
TEL
03-3808-2281
企業情報
公式サイト

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