メタルガージョイント（NTH-FL型）

型番	質量 （kg/1.8m）	伸縮量 常時性能 （mm）	伸縮量 橋軸方向 （mm）	伸縮量 橋軸直角方向 （mm）	地震許容移動量 橋軸方向 （mm）	標準遊間 中立温度時 （mm）	最大床版遊間 最低温度時 （mm）
NTH-80FL	380.0	80.0	+40／-40	+55／-55	+45／-45	184.0	224.0
NTH-100FL	401.0	100.0	+50／-50	+63／-63	+55／-55	214.0	264.0
NTH-80FLSRFS	419.0	80.0	+40／-40	+55／-55	+45／-45	184.0	224.0
NTH-100FLSRFS	440.0	100.0	+50／-50	+63／-63	+55／-55	214.0	264.0
NTH-80FLSRFD	458.0	80.0	+40／-40	+55／-55	+45／-45	184.0	224.0
NTH-100FLSRFD	479.0	100.0	+50／-50	+63／-63	+55／-55	214.0	264.0

準拠している仕様

NEXCO 首都高速道路 阪神高速道路 福岡北九州高速道路 名古屋高速道路 東北地方整備局 北海道開発局 石川県

設置区分

車道用 歩道用 縦目地

タイプ

荷重支持型 突合せ型 埋設型

装備

積雪地対応 二次止水 地覆止水 斜角対応

適用

コンクリート橋用 鋼橋用 鋼床版用

構造性

ヨコ型（片側）歯型構造・荷重支持型・非排水構造。アンカーバーは強固なスタッド溶接による一体化構造。北海道開発局仕様に準拠したスノープラウ誘導板を装着。

耐久性

凍結防止剤や雨水による鋼材腐食を防ぐことを目的とし、鋼材面には高防食加工の＜アルミニウムマグネシウム合金溶射＞を全面に施す。

走行性

遊間部が歯型形状のため、車両走行時に騒音・振動が起き難く走行性に優れる。

止水性

伸縮装置遊間部に防塵層を設け、土砂等が詰まらない構造とし、防塵層の下には圧雪の押し込み力に抵抗する内部鋼板を設置し、止水層を保護する構造。また、伸縮装置本体内臓一次止水材の他、長期止水を目的とする二次止水材「ダブル止水ユニット」を標準装備。

環境性（騒音）

遊間部が歯型形状のため、車両走行時に騒音・振動が起き難い。内蔵する止水材と二次止水材が下へ抜ける音を低減。

施工性

アンカー部材はスタッド溶接によるバー方式の採用で、床版定着の施工が容易。取付け用特殊型枠が不要で施工時間を短縮。

維持管理性

耐久性に優れ、維持管理費の低減が可能。本体下面、二次止水材「ダブル止水ユニット」により長期止水性が良好。本体損傷となると後打ちコンクリートからの全取替となる。

推定耐用年数（参考値）

40年を推定。
発売初期（2011年）に設置された製品が、現在においても問題なく供用されていることが確認されている（2025年現在14年経過）。
北海道開発局の研究において荷重98kNによる100万回の疲労試験を行い北海道主要幹線道路における耐用年数20年相当の性能が確認されている。

経済性（初期コスト）

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経済性（LCC）

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