トランスフレックスジョイント
2025/08/20 更新提供可能地域
北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄
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型番 質量
(kg/1.8m)伸縮量
常時性能
(mm)伸縮量
橋軸方向
(mm)伸縮量
橋軸直角方向
(mm)地震許容移動量
橋軸方向
(mm)標準遊間
中立温度時
(mm)最大床版遊間
最低温度時
(mm)TF-No.35 33.0 35.0 +17.5/-17.5 +17.5/-17.5 +45/-35 35.0 52.5 TF-No.45 41.0 45.0 +22.5/-22.5 +22.5/-22.5 +55/-45 45.0 67.5 TF-No.50 49.0 50.0 +25/-25 +25/-25 +50/-50 50.0 75.0 TF-No.60 62.0 60.0 +30/-30 +30/-30 +60/-70 70.0 100.0 TF-No.70 74.0 70.0 +35/-35 +35/-35 +65/-85 85.0 120.0 TF-No.80 87.0 80.0 +40/-40 +40/-40 +65/-100 100.0 140.0 TF-No.100 155.0 100.0 +50/-50 +50/-50 +110/-120 120.0 170.0 TF-No.160 254.0 160.0 +80/-80 +80/-80 +148/-80 120.0 200.0 TF-No.230 365.0 230.0 +115/-115 +115/-115 +195/-115 160.0 275.0 TF-No.330 711.0 330.0 +165/-165 +165/-165 +275/-165 215.0 380.0
- 準拠している仕様
- NEXCO 首都高速道路 阪神高速道路 福岡北九州高速道路 名古屋高速道路 東北地方整備局 北海道開発局 石川県
- 設置区分
- 車道用 歩道用 縦目地
- タイプ
- 荷重支持型 突合せ型 埋設型
- 装備
- 積雪地対応 二次止水 地覆止水 斜角対応
- 適用
- コンクリート橋用 鋼橋用 鋼床版用
- 構造性
- ・ゴムと鋼材の一体構造であり、ゴムのせん弾変形によって伸縮する。橋軸直角方向にもフレキシブルに追随可能。
・荷重は中央の荷重支持板にて支持する。
- 耐久性
- ・荷重をゴム弾性と鋼板の剛性で吸収・分散し、床版への影響は低減され、耐久性に優れる。
・耐候性・耐油性に優れたゴム材料(CR)を採用、全面被覆構造により防錆機能を確保する。
・30年相当の伸縮疲労試験・鉛直載荷試験で耐久性を確認している。
- 走行性
- ・車両通過時の衝撃を表層ゴム及び被覆ゴムによって吸収し、桁の回転等による路面の不陸にも柔軟に対応できる。
・表面ゴムのパターン(製品断面方向の溝)で雨天時の水はけは良好で雨水、凍結によるスリップは発生しにくい。
- 止水性
- ・伸縮装置のつなぎ目は凹凸構造で、橋面排水されるため良好である。
・コンクリートとジョイントの界面に塗布されたシール材が止水性を保持する。
- 環境性(騒音)
- ・ゴム弾性により車両通過時の衝撃を吸収分散するため、騒音は小さい。
- 施工性
- ・必要な切欠き深さが浅く、床版との取り合いに制約が少ない。
・特殊型枠を用いる事により、後打ちコンクリートの充填状況確認が容易。
- 維持管理性
- ・後打ちコンクリートをはつる事無く、定尺(1.8m)単位で本体のみ取替えが可能。
・補修に伴う規制時間が短く、作業が容易。
- 推定耐用年数(参考値)
- 30年(参考値)
社内試験:
衝撃係数を加えた輪荷重140kNに相当する荷重を最大局部剪断変形(最大拡張状態)に作用させ、300万回の試験における耐久性を確認している。
日本道路協会「鋼道路橋の疲労設計指針」(平成14年3月)より、疲労設計にあたって考慮する疲労設計荷重の載荷頻度は下記に基づいて算出し、「大型車交通量約9,000台/車線/日以下」の交通量で、30年相当であると見込んでいる。
nti=ADTTSLi・γn・365・Y
=9,000(台/日)×365(日)×0.03(指定係数)×30(年)
=2,956,500回(30年相当)
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