メタルガージョイント(NLH-FL型)
2025/08/21 更新-
型番 質量
(kg/1.8m)伸縮量
常時性能
(mm)伸縮量
橋軸方向
(mm)伸縮量
橋軸直角方向
(mm)地震許容移動量
橋軸方向
(mm)標準遊間
中立温度時
(mm)最大床版遊間
最低温度時
(mm)NLH-30FLFS 155.0 30.0 +15/-15 +51/-51 +20/-20 99.0 114.0 NLH-40FLFS 178.0 40.0 +20/-20 +52/-52 +25/-25 120.0 140.0 NLH-50FLFS 186.0 50.0 +25/-25 +53/-53 +30/-30 135.0 160.0 NLH-60FLFS 217.0 60.0 +30/-30 +57/-57 +35/-35 158.0 188.0 NLH-70FLFS 226.0 70.0 +35/-35 +58/-58 +40/-40 173.0 208.0 NLH-90FLFS 413.0 90.0 +45/-45 +108/-108 +50/-50 205.0 250.0 NLH-110FLFS 492.0 110.0 +55/-55 +107/-107 +60/-60 235.0 290.0
- 準拠している仕様
- NEXCO 首都高速道路 阪神高速道路 福岡北九州高速道路 名古屋高速道路 東北地方整備局 北海道開発局 石川県
- 設置区分
- 車道用 歩道用 縦目地
- タイプ
- 荷重支持型 突合せ型 埋設型
- 装備
- 積雪地対応 二次止水 地覆止水 斜角対応
- 適用
- コンクリート橋用 鋼橋用 鋼床版用
- 構造性
- タテ型(片側)歯型構造・荷重支持型・非排水構造。片持ち梁の逆L型一体構造。北海道開発局仕様に準拠したスノープラウ誘導板を装着。
- 耐久性
- 凍結防止剤や雨水による鋼材腐食を防ぐことを目的とし、鋼材面には高防食加工の<アルミニウムマグネシウム合金溶射>を全面に施す。
- 走行性
- 遊間部が歯型形状のため、車両走行時に騒音・振動が起き難く走行性に優れる。
- 止水性
- 伸縮装置遊間部に防塵層を設け、土砂等が詰まらない構造とし、防塵層の下には圧雪の押し込み力に抵抗する内部鋼板を設置し、止水層を保護する構造。また、伸縮装置本体内臓一次止水材の他、長期止水を目的とする二次止水材を標準装着。
- 環境性(騒音)
- 遊間部が歯型形状のため、車両走行時に騒音・振動が起き難い。内蔵する止水材と二次止水材が下へ抜ける音を低減。
- 施工性
- 扱いやすい重量で、計画高通りの据付が容易。コンクリートの打ち込みが容易で締固めが密実にできジョイント本体と床板との強固な一体化が可能。取付用特殊型枠が不要で施工時間を短縮。
- 維持管理性
- 耐久性に優れ、維持管理費の低減が可能。本体下面、二次止水材「ダブル止水ユニット」により長期止水性が良好。本体損傷となると後打ちコンクリートからの全取替となる。
- 推定耐用年数(参考値)
- 40年を推定。
発売に先立って(2006年)に試験設置された製品が、現在においても問題なく供用されていることが確認されている(2025年現在19年経過)。
ベースとなるNL-FL型は大阪工業大学実験センターにおいて荷重200kNによる360万回の疲労試験(2017年実施)をクリア 。耐用年数73年相当を確認している。
“360万回÷(大型交通量4500台/日×頻度補正係数0.03×365日/年)=73年”
但し、実際の使用環境によって耐用年数は異なることがある。
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