レミフォレスト工法

2022/12/19 更新
  • 施工断面略図
  • シードキャッチャーの選定フロー

NETIS登録番号:QS-110018-VR(旧登録)

概要

周辺から飛来する種子を効率よく捕捉し自然回復を図る自然侵入促進工法

新規性

・種子なし厚層基材吹付工や種子なし植生マット工の単独施工を、両者を組み合わせた方法に変えた。
・種子なし厚層基材吹付工で造成する生育基盤を、耐侵食性を高めた高耐久性基盤にした。
・種子なし厚層基材吹付工の上に張り付ける種子なし植生ネットを、立体構造の種子定着促進ネット「シードキャッチャー」にした。

期待される効果

・有機質系生育基盤材「オルガソイル1号」とセメント系侵食防止材「レミコントロール」を使用した高耐久性基盤の造成により、植物の自然侵入が遅れた場合でも法面が侵食を受けて不安定化する心配がない。
・吹き付けた高耐久性基盤の上に、立体構造の種子定着促進ネット「シードキャッチャー」を張り付けることにより、風散布や重力散布される種子を効率よく捕捉して植生回復のスピードを速めることができる。

適用条件

① 自然条件
・植物材料(種子や苗木)を使用しないので施工時期の制約は受けない。
② 現場条件
・施工プラント(作業スペース)は4m×22m程度必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • シャフトレスミキサ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
東興ジオテック(株)
TEL
03-3456-8761
企業情報
公式サイト

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