新規性
・ハニカムの枠材に砂利を敷き詰めた
・ハニカムの枠に支柱を設けた
・ハニカムの枠の裏に不織布を一体化した
・ハニカムの枠の厚みを下部1.4mmと上部0.8mmとした
期待される効果
・ハニカム枠材に砂利を敷き詰めることで、樹脂などを使い固めることなく自然なままの砂利でも走行性が良くなり、かつ樹脂舗装に比べコスト縮減が図られる。
・ハニカム枠材に砂利を敷き詰めることで、砂利の散らばりが抑えられ、メンテナンス性が向上する。
・ハニカムの枠に支柱を設けることで、耐垂直荷重100t/m2(砂利充填前)まで耐えられ、重量車両の乗り入れも可能になる。
・不織布と一体化することで、砂利の沈下を防ぎ、砂利充填のランニングコストを縮減できる。
・不織布と一体化することで、草の抑制効果が増し、メンテナンス性が向上する。
・不織布と一体化することで、砂利の自重で本体が固定されるため、本体を留める部材の必要が無く、施工性、コストが縮減される。
・ハニカムの上部の厚みを薄くすることで、表面に露出する面積を小さくし、景観性が良くなり、かつ砂利がより安定する。
適用条件
① 自然条件
・-20℃~70℃の範囲での施工
② 現場条件
・10°を超えるのり面施工は不向き
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし