トーコンプラス工法

2024/09/09 更新
  • 配置・断面・正面図及びフレームワッシャー配置状況

NETIS登録番号:CB-130011-VR(旧登録)

概要

老朽化モルタル・コンクリート吹付法面をリニューアルし、延命化する技術である。

新規性

老朽化モルタル・コンクリート吹付法面の上に新規の繊維補強モルタル吹付を施工する前に、打設する補強鉄筋の頭部に連結したフレームワッシャーにより、地山と既設吹付と新規モルタル吹付を一体化することができるので、従来技術に比べて、補強鉄筋及び付着部材(ファスナーボルト)の打設本数を少なくして、工期の短縮をはかることができる。

期待される効果

・老朽化モルタル・コンクリート吹付法面に補強鉄筋を削孔して打設し、フレームワッシャーを補強鉄筋の頭部に連結して繊維補強モルタルを吹き付けて、地山と既設吹付と新規モルタル吹付を一体化することができるので、従来技術より補強鉄筋及び付着部材(ファスナーボルト)の打設本数を少なくすることができ、工期の短縮をはかることができる。
・打設した補強鉄筋の頭部にフレームワッシャーを連結することにより、地山と既設吹付と新規モルタル吹付を一体化することができ、空洞充填注入による吹付の浮き上がりを抑えることができる。

適用条件

① 自然条件
降雨時、強風時の吹付は避ける。
モルタル・コンクリート吹付工と同様に、寒中・暑中対策をする必要がある。
② 現場条件
プラントヤードとして、L=50m、W=3m(A=150m2)程度の平地が必要となる。
③ 技術提供可能地域
国内全域
④ 関係法令等
特に無し。

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
5件
0件

施工手順

会社情報

会社名
法面対策工法協会 東北
TEL
022-772-6066
企業情報
公式サイト

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