ニューレスプ工法

2022/12/19 更新

再構築（機能回復）施工前
再構築（機能回復）施工後
ニューレスプ工法（概要図）
せん断ボルト
BCファイバー

NETIS登録番号：QS-110014-VE（旧登録）

概要

老朽化した吹付モルタル・コンクリート法面の補修・補強による再生技術

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製品概要

新規性

・はつり取り作業をなくすことによる、作業の安全性、第三者、通行者、通行車両への影響や危険性を抑制できる。
・既設吹付モルタル・コンクリート法面を機能回復することにより、産業廃棄物の発生を抑制できる。
・施工性、品質において優れた特性の有機繊維を開発した。その有機繊維補強モルタルを使用することにより、一般的な施工機械（湿式吹付け機）でも吐出口、ホース内、ノズルにおいて閉塞することなく安定した吹付が可能となった。

期待される効果

・はつり作業がなく、従来のような防護柵を必要とせず、簡単な安全柵ですむため、工期は従来工法に比べ短縮でき、コスト縮減が図れる。
・補強鉄筋工や高品質の繊維補強モルタル吹付工等を採用しているので、耐久性の優れた法面が形成できる。
なお、鋼繊維とくらべて有機繊維は、吹付時に連続搬送が可能となり、材料の跳ね返りが低減し、作業員への負担が軽減された。