トーコンプラス工法
2024/08/28 更新新規性
従来、老朽化した吹付モルタル・コンクリート面の対策は、既設吹付面をはつり取り、背面地山の風化部を除去した後に、再度吹き付けを行う手法がとられていたが、はつり作業や風化した地山の整形作業には危険が伴うほか、交通規制や大量の産業廃棄物が発生するなどの問題があった。トーコンプラス工法は、原則として既設吹付面をはつり取ることなく、補修・補強する技術(増厚工)であり、地山の風化深さに応じて、補強鉄筋タイプ(風化深さ1m以下まで)、ロックボルトタイプ(風化深さ1~3m程度まで)を選定することができる。また、打設した補強鉄筋の頭部に設置するフレームワッシャーにより、地山・既設吹付と新規モルタル吹付を一体化するため、一般的な増厚工より少ない補強鉄筋および付着部材(ファスナーボルト)での施工が可能となり、工期の短縮や経済性の向上がはかれる。
期待される効果
1.老朽化モルタル・コンクリートのはつり作業が不要
・産業廃棄物の発生を抑制し、CO2排出量を最大21%削減できる環境に配慮したリニューアル
技術
2.地山と新旧モルタル・コンクリートを一体化
・フレームワッシャーとファスナボルトを用いて、より安定した法面にリニューアル
3.地山の風化深さに応じた豊富なバリエーション
・ロックボルトタイプを併用することで、地山の風化深さ3m程度まで適用可能
・空洞箇所には空洞充填注入を併用
4.2種類の短繊維を配合した高品質モルタル
・ポリプロピレンとポリエステル短繊維の相乗効果により曲げ強度、曲げタフネス、および
耐久性が大幅に向上
5.施工後のひび割れの発生を抑制
・フレームワッシャーと高品質モルタルの相乗効果によりクラックの発生を抑制
・産業廃棄物の発生を抑制し、CO2排出量を最大21%削減できる環境に配慮したリニューアル
技術
2.地山と新旧モルタル・コンクリートを一体化
・フレームワッシャーとファスナボルトを用いて、より安定した法面にリニューアル
3.地山の風化深さに応じた豊富なバリエーション
・ロックボルトタイプを併用することで、地山の風化深さ3m程度まで適用可能
・空洞箇所には空洞充填注入を併用
4.2種類の短繊維を配合した高品質モルタル
・ポリプロピレンとポリエステル短繊維の相乗効果により曲げ強度、曲げタフネス、および
耐久性が大幅に向上
5.施工後のひび割れの発生を抑制
・フレームワッシャーと高品質モルタルの相乗効果によりクラックの発生を抑制
適用条件
①自然条件
・降雨時、強風時の吹付は避ける。
・モルタル・コンクリート吹付工と同様に、寒中・暑中対策をする必要がある。
②現場条件および適用範囲
・プラントヤード:L=50m、W=3m(A=150m2)程度の平地が必要
・適用可能な範囲:地すべりや表層崩壊の兆候はなくモルタル・コンクリート吹付で長年の間安定を保っていた既設法面、老朽化し補修が必要なモルタル・コンクリート吹付法面、開放型(植生等)の法面保護工とする必要がないと判断される法面、斜面勾配1:0.3までの斜面
・特に効果の高い適用範囲:供用中の道路法面などで制約の大きな箇所
・適用できない範囲:資機材の搬入不可能な場所、地すべり・斜面崩壊の兆候があり別途対策が必要な箇所
③技術提供可能地域
・国内全域
④関係法令等
・特になし
・降雨時、強風時の吹付は避ける。
・モルタル・コンクリート吹付工と同様に、寒中・暑中対策をする必要がある。
②現場条件および適用範囲
・プラントヤード:L=50m、W=3m(A=150m2)程度の平地が必要
・適用可能な範囲:地すべりや表層崩壊の兆候はなくモルタル・コンクリート吹付で長年の間安定を保っていた既設法面、老朽化し補修が必要なモルタル・コンクリート吹付法面、開放型(植生等)の法面保護工とする必要がないと判断される法面、斜面勾配1:0.3までの斜面
・特に効果の高い適用範囲:供用中の道路法面などで制約の大きな箇所
・適用できない範囲:資機材の搬入不可能な場所、地すべり・斜面崩壊の兆候があり別途対策が必要な箇所
③技術提供可能地域
・国内全域
④関係法令等
・特になし
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
- 6件
- 公
- 61件
- 他
- 23件
施工手順
カタログ
会社情報
- 会社名
- 東興ジオテック(株)
- TEL
- 03-3456-8761
- 企業情報
- 公式サイト