高速3Dカメラとレーザーを用いた路面解析システム

2024/08/30 更新
  • 路面性状測定車

NETIS登録番号:HK-200010-VE

概要

路面性状測定車による路面性状調査。

新規性

人力による路面性状調査を、高速3Dカメラとレーザを搭載した路面性状測定車により、路面の3次元形状を計測し、路面性状(ひび割れ、わだち掘れ、平坦性、及びIRI)を解析するシステムとした。
また路面性状のひび割れ測定から、ひび割れ分布図を作成し、わだち掘れ測定から横断形状を解析することが可能となった。

期待される効果

・車線規制することなく、ひび割れ、わだち掘れ、平坦性、IRIの測定が可能になった(人員削減、安全性の向上)。
・わだち掘れと、現地高さ測定を組み合わせることにより、横断形状の計算、道路修繕に必要な切削・オーバレイの数量計算が可能になった。
・最大速度100km/h、最大平均速度80km/hでの車両測定により、一日で最大560kmの測定が可能になった(工程の短縮、内訳:80km/h×7h/日)
・車両測定により、調査の人員削減が可能になった(経済性、安全性の向上)

適用条件

① 自然条件
・昼間、夜間両方での測定が可能
・雨天時の測定が可能(ただし、路面上に水たまりがない状態)
・温度条件:約0℃以上、40℃以下
② 現場条件
・路面に水たまりがない状態、および雪がない状態
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

14件
18件
2件

施工手順

会社情報

会社名
(株)DEPO
TEL
011-879-1192
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法