梯子式 クライマードリル工法

2024/08/30 更新

NETIS登録番号:KT-180036-A

概要

高所急傾斜地のアンカー工にて、ワイヤーと梯子で移動するエアー削孔機を使った工法

新規性

・狭小地や高所・急傾斜地における削孔の方法を、仮設足場でのスキッド型削孔機による削孔工法からワイヤーと梯子で移動するエアー削孔機を使った工法に変えた。
・他穿孔式削孔方法を、アウター径以下のビット径で削孔していた方法から、アウターよりも大きい径の拡径ビットで削孔する方法に変えた。
・機械動力を、油圧駆動からエアー駆動に変えた。

期待される効果

・ワイヤーと梯子で移動するエアー削孔機を使った工法に変えたことにより、仮設足場が不要になり、また高所作業が軽減できるため、経済性の向上、周辺環境への影響の軽減が図られ、狭小地や高所急傾斜地など適応範囲の拡大が図れる。
・アウターよりも大きい径の拡径ビットで削孔する方法に変えたことにより、アウター連行がスムーズになるので、1箇所あたりの削孔の施工性が向上する。
・エアー駆動に変えたことにより、設備が軽量になり、機動性が増すことで施工性の向上が図れ、また経済性も向上する。

適用条件

① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・削孔機械を支える立木・止めアンカーを設置できる場所(安全率をもった強度を保持できる場所)
・梯子の固定が可能
・最小設置スペース 長さ8m×幅1.1m=8.8㎡が必要
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限無し
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

8件
19件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)sakatec
TEL
0556-42-7388
企業情報
公式サイト

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