地山補強土工法 スーパーダグシム
2022/04/14 更新新規性
スーパーダグシムがアンカーと大きく異なる点は、自由長を設けずプレストレスを加えない事である。これは、スーパーダグシムが、補強土工法に分類され、補強材が地山の変形に追随して発揮する補強効果を期待している構造だからである。また、補強土工法全体に言えることですが、補強材に働く張力がすべり線との交差位置で最大を示し、地表面に近づくにつれて減少するため、アンカー工と比較して軽微なのり面工で安定する。
期待される効果
1.同時削孔注入システム
削孔と同時にグラウトを注入することで確実な補強材の築造が可能となり、孔壁の崩壊を防ぎ経済性・施工性の向上を実現。
2.高い信頼性
山補強土分野において(財)土木研究センターの技術審査証明を取得(平成15年6月)
3.EP効果
硬化膨張性の注入材とダグシムパイプの使用によりEP効果を発揮
4.高強度補強芯材
補強芯材に高周波熱処理をした高強度パイプを採用。永久目的の補強対策がより対応可能。
削孔と同時にグラウトを注入することで確実な補強材の築造が可能となり、孔壁の崩壊を防ぎ経済性・施工性の向上を実現。
2.高い信頼性
山補強土分野において(財)土木研究センターの技術審査証明を取得(平成15年6月)
3.EP効果
硬化膨張性の注入材とダグシムパイプの使用によりEP効果を発揮
4.高強度補強芯材
補強芯材に高周波熱処理をした高強度パイプを採用。永久目的の補強対策がより対応可能。
適用条件
■適用地盤
粘性土、砂質土、礫質土、軟岩が最適である。玉石・転石混じりなどの空隙が多い地盤では、グラウト材の充填が難しく、適応性は低い。
■最大補強材長
最大15m削孔可能。
■施工ヤード・プランヤードの占有範囲
汎用機械では足場幅4.5m程度が必要となる。施工位置から50m以内にプラントヤードに約40㎡必要。
粘性土、砂質土、礫質土、軟岩が最適である。玉石・転石混じりなどの空隙が多い地盤では、グラウト材の充填が難しく、適応性は低い。
■最大補強材長
最大15m削孔可能。
■施工ヤード・プランヤードの占有範囲
汎用機械では足場幅4.5m程度が必要となる。施工位置から50m以内にプラントヤードに約40㎡必要。