Field Manager 3D

2024/08/30 更新

施工状況
測量ガイダンス画面

NETIS登録番号：HK-160009-VE

概要

大規模土工や農業土木においては、①施工前の現況計測 →②目標計画図の作成→ ③目標計画高さを示す丁張り設置 →④丁張りを目印とした切・盛作業→ ⑤施工後の地盤の計測作業(出来形計測) →⑥出来形を管理する帳票や出来形図の作成を行う。
現況計測作業や出来形計測作業をガイダンス機能および地盤計測器機・地盤計測プログラムを搭載した本システムを現場で使用する建設機械に取り付けることで計測から計画作成、施工および施工後の出来形管理までの一連の作業が効率的に行われる技術である。

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製品概要施工事例・実績

新規性

・大規模造成土木工事や大規模農業土木工事において、計測から設計および施工管理を支援する技術。
・本技術では、GNSS、センサ、3次元設計データ等を搭載した建設機械で計測作業から施工を行うことで計測作業や丁張設置等の作業工程が短縮されるためコスト削減につながるとともに作業効率も向上する。また、施工位置や高さがリアルタイムにモニターで判断できるため、オペレータに依存することなく安定した施工品質を確保でき、さらに施工後の出来形帳票作成において、電子データ活用することで帳票の作成を自動でおこなうことができるためる現場職員の内業に軽減につながる。
・事務所と現場をインターネット環境でつなげることにより、現場の施工状況、進捗状況が視覚的に把握できる。

期待される効果

・現地計測作業の効率化・省力化
・計測データの効率化・省力化
・敷均し作業時の丁張り削減
・敷均し作業中および終了時の出来形の確認が容易
・ネットワーク機能使用時の現場進捗状況の把握
上記の従来人力でおこなっていた作業の効率化・省力化を実現することで、本工事に至るまでの大幅な時間の短縮が実現できる。