NEWネオソーラーⅢ

2024/08/30 更新
  • 図-1 NEWネオソーラーⅢ
  • 図-2 NEWネオソーラーⅢ 効果図

NETIS登録番号:HRK-130001-VE(旧登録)

概要

港湾海岸工事、空港工事、河川・道路工事などにおいて、船舶衝突事故、空港灯火への損傷事故、車両追突事故を防止するため、危険箇所を複数のLED点滅灯により同期明示し、2パターンの点滅切り替えすることで、海上および陸上の土木工事全般で使用可能なシステム。

新規性

・複数の保安灯の不規則な点滅から、同期システム機能により同時点滅に変えた。
・2方向点滅表示から、LED6方向の点滅表示に変えた。
・雨天時防水対策(IP-X3級)から、1m程度水没しても故障しない防水機能(IP-X7)に変えた。
・1パターンの点滅表示を、4秒1閃(海上用)と0.5秒1閃(陸上用)の2パターンの点滅表示切替を取り付けた。
※注
JIS IP-X3 防雨型(鉛直から両側60度の範囲の噴霧した水によって有害な影響がない。)
JIS IP-X7 防浸型(深さ1mで30分水没試験を行い、内部に浸水がなく、試験前後で重量±0.2g以内で、有害な影響を生じる量の水の侵入がない。)

期待される効果

・同期システム機能付きの全方向LED灯点滅に変えたことにより、交通船や一般車両、通行者等に危険箇所や工事箇所の形状をより分かりやすく知らせることができるので、危険箇所明示範囲の視認性の向上が図れる。
・1m程度水没しても故障しない防水機能(IP-X7)と、4秒1閃(海上用)と0.5秒1閃(陸上用)の2パターンの点滅表示切替に変えたことにより、浸水のおそれがある、港湾海岸・河川工事等での使用が可能となり、交通船や護岸部等の一般通行者に対しても、危険箇所をわかりやすく知らせることができ、従来より使用範囲の拡大が図れる。

適用条件

① 自然条件
・太陽光で充電のため、基本的に屋外使用。
・無日照で連続7.5日間使用可能(1日12時間使用)。
② 現場条件
・単管(取付金具使用)やカラーコーンなどの固定場所が必要。
・太陽光があたらない場所では一週間毎に満充電が必要。
・「標準電波」を受信できない場所は、同期点滅灯としては使用できない。
③ 技術提供可能地域
・日本全国(遠隔離島除く)
④ 関係法令等
・航路標識法

施工事例・施工実績

工事採用実績

7件
6件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)仙台銘板
TEL
022-388-7334
企業情報
公式サイト

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