3D締固め管理システム

2024/05/28 更新
  • システムの概要および構成
  • 従来技術と本技術の出来形計測原理の違い

NETIS登録番号:KT-220215-A

概要

・TSならびにGNSSを利用した締固め管理と、重機搭載型レーザースキャナーを用いた締固め後の出来形測量を施工と同時に行うことができる機能を有したハイブリッド型締固め管理技術。
・施工と同時に出来形測量データが取得でき、施工性の向上が図れる。
・誘導員や測量員の施工場所へ立ち入る機会を削減することができるため、重機との接触災害が減少し、安全性の向上が図れる。
・出来形測量が不要となるため、測量に係る費用を削減することができるため、経済性の向上が図れる。

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新規性

締固め後の出来形測量において、地上型レーザースキャナーを利用した三次元測量から、重機搭載型レーザースキャナーを用いて施工と同時に出来形測量を行うように変更した。

期待される効果

施工と同時に施工後の地盤計測データが取得できるため、
・人力による出来形測量が不要となり、人員の削減と経済性の向上、及び工程の短縮が図れる。また、地上型レーザースキャナーが不要となり、経済性の向上が図れる。
・誘導員や測量員の施工箇所への立ち入りを減らすことができるので、安全性の向上が期待できる。
・オペレータはリアルタイムに画面上で出来形測量データが確認できるため、出来形が施工中に把握でき、手戻りがなくなるため施工性の向上が図れる。

適用条件

①自然条件
雨雪下では計測不可
②現場条件
・GNSS利用時は、上空が開けていること。
・TS利用時は、測量機本体と重機間の見通し(視通)が確保できること。
③技術提供可能地域
技術提供地域については制限無し
④関連法令等
特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

1
2

施工手順

会社情報

会社名
(株)アクティブ・ソリューション
TEL
045-947-2335
企業情報
公式サイト

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