トンネル覆工初期養生FRP工法

2020/04/27 更新
  • ハイブリッドフォーム
  • ハイブリッドフォームコンクリート仕上がり

NETIS登録番号:KT-150039-VE

概要

FRP材を外版とした初期養生機能を持つセントルを使用したトンネル覆工工法

新規性

・セントルの外版を鋼板からFRPに変えた。

期待される効果

FRPに変えたことにより、以下の効果が期待できる
・覆工コンクリートの表面温度の低下が抑えられ、初期養生の効果が上がるため、品質の向上となる。
・ケレン作業が低減するため省力化となり、施工性が向上する。
・セントル組立時の鋼板の継ぎ目合わせ作業時、狭隘な場所または高所での研磨作業や溶接作業が削減できるため、作業環境が向上する。
・セントルの組立・解体・据付・移動に係る作業が削減され、経済性の向上となる。
・セントル脱型後のケレン作業が削減されるため、工程が短縮になる。

適用条件

① 自然条件
・気温による制限なし。
・気象による制限なし。
② 現場条件
・鉄筋加工等、溶接類の火器使用時には、FRP外版を保護すること。
・コンクリート投入面を、シート等で保護すること。
・コンクリートの圧送については、設計強度を確認し、設計値以上の打設圧に達しないこと。
・施工スペースについては制限なし。
・保管スペースについては制限なし。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)エムケーエンジニアリング
TEL
06-6443-7060
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法

詳細を見る
岐阜工業(株)

ラップアングル表面をスキンプレート面より内側に移動させて足付きダミージョイントを用いたセントル(ノンラップセントル)