WIDEセフティパイプ工法(ワイドセフティパイプ工法)
2020/09/07 更新新規性
・地震時に生じる過剰間隙水圧を消散させる工法として既設マンホール周辺の液状化する埋戻し土を掘削し砕石に置き換えていたが、マンホールの内側から集水管を取りつける工法に変えた。
・マンホール周辺の掘削や砕石の埋戻しといった道路上での作業が、マンホール内側からの作業になった。
・マンホール周辺の掘削や砕石の埋戻しといった道路上での作業が、マンホール内側からの作業になった。
期待される効果
・地上からの掘削を必要とする砕石等による置き換えをマンホール内側から集水管を取り付ける工法に変えたことにより、マンホール側壁の削孔と集水管設置の工程が必要となるが、舗装撤去工、鋼矢板工、掘削工や復旧工がなくなるため工程が短縮した。また、集水管の材料費と施工費が必要となるが、舗装撤去、鋼矢板工、掘削工、復旧工の施工費がなくなるため経済性が向上した。
・マンホール内側からの作業になったことにより、掘削のための重機、掘削土搬出や砕石搬入のためのダンプトラックの使用がなくなり道路占有面積が小さくなったため、施工中における交通の円滑化が図られ、周辺環境への影響が向上した。
・マンホール内側からの作業になったことにより、掘削のための重機、掘削土搬出や砕石搬入のためのダンプトラックの使用がなくなり道路占有面積が小さくなったため、施工中における交通の円滑化が図られ、周辺環境への影響が向上した。
適用条件
① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・地上での作業帯がおおむね5m×2.5m以上確保できること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・国土交通省通知「集中豪雨等に対する下水道工事の安全対策について」(平成20年8月6日付け国都下事第153号)
・国土交通省通知「局地的な大雨に対する下水道管渠内工事等の安全性の向上について」(平成20年10月10日付け国都下企第27号、国都下事第233号)
・特になし。
② 現場条件
・地上での作業帯がおおむね5m×2.5m以上確保できること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・国土交通省通知「集中豪雨等に対する下水道工事の安全対策について」(平成20年8月6日付け国都下事第153号)
・国土交通省通知「局地的な大雨に対する下水道管渠内工事等の安全性の向上について」(平成20年10月10日付け国都下企第27号、国都下事第233号)
使用する機械・工具
- 圧入機
- 鉄筋探査棒