傾斜部用発泡浮力材内装量水標
2019/05/23 更新新規性
・従来技術は出水時に監視員が階段工を降下して水位確認をしており、転倒や滑落すれば流されてしまうことが懸念された。本技術は量水標に標高を表記した三角型凸部を取付けることで、築堤天端より出水時の水位を確認できる。
・出水後の最高水位の痕跡確認機能は、従来技術では粉末が湿度等で付着性能が低下したり、粉末自体が固まって浮上しないこともあり、水位上昇時に箱の内側への付着痕跡がはっきりと確認できないことがあった。また一度水が付くと再使用ができなかった。本技術では浮上した発泡浮力材がネット目合いに在留するために、確実に最高水位の痕跡を確認することができ再使用可能である。
・出水後の最高水位の痕跡確認機能は、従来技術では粉末が湿度等で付着性能が低下したり、粉末自体が固まって浮上しないこともあり、水位上昇時に箱の内側への付着痕跡がはっきりと確認できないことがあった。また一度水が付くと再使用ができなかった。本技術では浮上した発泡浮力材がネット目合いに在留するために、確実に最高水位の痕跡を確認することができ再使用可能である。
期待される効果
・監視員の水位確認時の安全確保。また出水後の確実な最高水位の痕跡の確認により今後の河川改修計画に役立てることができる。
適用条件
① 自然条件
・施工時の自然条件に制約はない。
② 現場条件
・製品を人力または機械にて取付できること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・河川法
・施工時の自然条件に制約はない。
② 現場条件
・製品を人力または機械にて取付できること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・河川法