排土板支援システム

2023/04/17 更新
  • TSでのマシンガイダンス
  • 従来方法
  • 従来技術と新技術

NETIS登録番号:SK-120008-VE(旧登録)

概要

ブルドーザの排土板の高さを、勾配をGNSSやTSの情報からオペレータにガイダンスするシステムの技術

新規性

・従来の敷均し工及び掘削工は、オペレータが、管理断面に設置された、丁張り又は、水糸を用いた施工だったが 、新技術は運転席に設置のモニターに予め作られた3次元設計データとブルドーザの排土板の位置情報(X,Y,Z)から高さ、勾配の差分が管理断面箇所だけでなく施工面全体で表示され面的管理が可能になる。

期待される効果

■安全性の向上
・水糸設置での検測作業が軽減されることにより作業員が施工箇所に立ち入り、ブルドーザとの接触防止が図られる
■作業性の向上
・丁張り設置、又は水糸設置作業や計測作業員配置の軽減による作業性の向上
■品質の向上
・従来管理断面しか行っていた品質の確認が、管理断面以外でも可能になる

適用条件

① 自然条件
・GNSS受信機の動作範囲は、外気温度:-20℃~+55℃以内。
・TS使用時は、豪雨、豪雪、霧の場合、測距出来ない場合があるので注意する。
② 現場条件
・GNSS使用時は、上空視界が開けていてGNSS衛星から安定して受信が可能であること。
・TS使用時は、TSとブルドーザとの視通が確保されていること。
・無線、携帯等が安定して送受信できること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
西尾レントオール(株)
TEL
06-6251-7302
企業情報
公式サイト

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