ゲリラ豪雨対策雨水貯留型改良土工法(SLX-T工法)

2024/08/30 更新
  • 適用例(公園・学校の雨水貯留施設―グラウンド)
  • SLX-T改良舗装は耐水性が生じ・流失が抑制される

NETIS登録番号:KT-200038-A

概要

従来のクレイ舗装工法で一般土を使用したオンサイト雨水貯留施設の舗装面をSLX-Tを用いて改良し、耐水性機能を向上させる舗装技術。

新規性

オンサイト貯水施設(学校・公園のグラウンドなど) の表面仕上げを〈クレイ舗装〉から〈SLX-T舗装〉に変えた。

期待される効果

・SLX-T舗装に変えたことにより、貯留水放流時の土の流出量を低減できるので、経年の維持管理費が軽減されたため経済性が向上する。
・SLX-T舗装に変えたことにより、舗装面の耐水性が向上し、雨水貯留時の膨潤崩壊が抑制されたため品質が向上する。
・SLX-T舗装に変えたことにより、施工時の運搬土砂量の減少による運搬時のCO2排出量を削減できるため、地球環境への影響抑制が向上する。
・SLX-T舗装に変えたことにより、舗装面の耐水性を向上させたことにより、放流後グラウンド等の使用再開が早くなるため、機能回復性が向上する。
・従来廃棄処分する産業廃棄物の浄水発生土をSLX-Tに製品化して再利用し、また、SLX-Tを用いてグラウンド等の改修工事を実施するにあたり従来廃棄処分する既存の現状土(現地の舗装土)を改良して(SLX-Tの添加量は30%、現状土は最大70%まで再利用できる)舗装土として再利用できるため、リサイクル性が向上する。

適用条件

① 自然条件
・降雨、降雪時には施工しない。
② 現場条件
・SLX-Tとの混合用スペース約200m2、混合資材置き場約200m2。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。
④ 関係法令等
・環境省告示第46号「土壌の汚染に係る環境基準」(平成3年8月23日)、環境省

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
12件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)ハイクレー
TEL
0480-23-3809
企業情報
公式サイト

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