泥水二次処理剤自動添加システム

2022/02/03 更新
  • 図-1 二次処理設備と泥水二次処理剤自動添加システム
  • 図-2 二次処理剤自動添加装置とシステム操作モニタ

NETIS登録番号:KT-180039-A

概要

二次処理剤を自動添加するシステム

新規性

泥水式シールド工法における余剰泥水への二次処理剤の添加方法を手動から自動添加システムに変えた。

期待される効果

・自動添加システムに変えたことにより、
1)二次処理剤使用量と脱水ケーキ量(建設汚泥)を削減できるので、経済性が向上する。
2)二次処理剤の添加量の過剰や過少による脱水ケーキの強度の低下が無くなるので、処理土の品質の向上が図れる。
3)余剰泥水比重と送泥量を自動計測し、その計測値から適正な二次処理剤の濃度・添加量を演算する情報化施工と中央制御室のシールドオペレータが二次処理剤の濃度・添加量を遠隔操作、監視【図-2-ロ)】できることから、施工性の向上が図れる。
4)二次処理剤・脱水ケーキの運搬車両台数を軽減できるので、騒音・振動・二酸化炭素排出において周辺環境への影響抑制が図れる。
5)脱水ケーキ含水比の低減が可能となり、脱水ケーキ量を削減できるので、地球環境への影響抑制が図れる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・自動添加装置の設置スペースは、長さ2m×幅1m、高さ2m以下を標準としコンパクトであること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)タック
TEL
0869-84-2069
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法