HKS工法(シートライニング工法D種)
2024/05/07 更新新規性
プライマーを塗布したコンクリート面や断面修復面にHKSシートを貼付けた後、紫外線を照射することで完全硬化してコンクリートと一体化する工法。目地は、FRP成型品を耐食性の高いシール材で設置する二重構造であり、耐久性に優れている。シートを重ねて目地処理を行う従来のプリプレグ後貼り型シートライニング工法に比べ施工性に優れている。また、下水道関連施設の過酷な腐食環境に対して十分な耐食性能を有する。
期待される効果
日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」成型品後貼り型シートライニング工法D種の品質規格に適合。HKS工法の継ぎ目処理は、高耐食性ビニルエステル樹脂FRP製の成形ジョイント材で目地処理を行う画期的な防食被覆工法。
適用条件
・下水道関連施設
初沈、スカムピット、共通水路、汚泥処理水槽、汚泥処理ピット、マンホール、管路など、腐食環境Ⅰ類とⅡの施設への対応が可能。
・下水道類似施設、し尿処理施設
廃棄物・ゴミ処理施設などで、コンクリート腐食が極度に見られる施設への対応が可能。
・民間施設
工場内の排水槽、ビルピットなどの腐食環境に曝される施設への対応が可能。
初沈、スカムピット、共通水路、汚泥処理水槽、汚泥処理ピット、マンホール、管路など、腐食環境Ⅰ類とⅡの施設への対応が可能。
・下水道類似施設、し尿処理施設
廃棄物・ゴミ処理施設などで、コンクリート腐食が極度に見られる施設への対応が可能。
・民間施設
工場内の排水槽、ビルピットなどの腐食環境に曝される施設への対応が可能。