スリップフォーム工法
2024/02/26 更新用 途(適用範囲) |
同一断面の連続したコンクリート構造物に適用できる。例えば、縁石、ロールドガッター、L型街渠、側溝、円形水路、コンクリート防護柵、直壁、橋梁の壁高欄など。その他、コンクリート舗装(道路、空港など)に適用できる。
特 徴 |
1.木製型枠を使用しないので森林資源を保護する
2.施工速度が大きく大幅に工期を短縮できる。また、供用道路の工事では交通規制などの
期間を短縮できる
3.構造的利点
① 断面全体を同時に連続的に施工するので、複数工程で見られるコールドジョインなど
の構造上の弱点がない。
② 構造物の平面線形が曲線であっても容易に施工することができる。また、曲線を有す
る断面形状を成型することができ、卵形水路など機能重視の形状を造ることができ
る。
③ スリップフォーム工法用のコンクリートは、施工性を確保する必要から在来工法のコ
ンクリートに比べて水セメント比を小さくし、空気量を大きくしているので耐凍害性
の高い構造物を造ることができる。
4.道路の防護柵を施工する場合などでは、既存のガードケーブルや縁石などを撤去するこ
となく、供用しながら新設の防護柵に埋設して施工することができる。従って、交通保
安問題を解消することができる。
5.施工量
日平均作業量(新設路線)
施 工 実 績 |
日本スリップフォーム工法協会ホームページ掲載
機関誌「スリップフォーム」を参照
施工事例・施工実績
施工手順
会社情報
- 会社名
- 日本スリップフォーム工法協会
- TEL
- 03-5925-9437
- 企業情報
- 公式サイト