新規性
・補強用繊維シートをガラスクロスから有機系繊維シートに変えた。
・接着剤やプライマーに不陸修正機能を付与した。
・接着剤に塩化物イオン遮蔽性を付与した。
・接着剤に中性化阻止性を付与した。
・工程数を7工程から5工程に変えた。
期待される効果
・繊維シート・接着剤・プライマーを変えたことにより、不陸修正工と中塗り塗布工を削減できるため、工程短縮が図れる。
・5工程に変えたことによって、工期の短縮となり、工事費用の低減となるため、経済性の向上が図れる。
・5工程に変えたことによって、工期の短縮となり、交通規制が必要な期間を短縮できるため、周辺環境への影響抑制が図れる。
・5工程に変えたことによって、工期の短縮となり、工事期間に付随する事故の発生リスクを低減できるため、安全性の向上が図れる。
・5工程に変えたことによって、工期の短縮となり、施工管理が必要な期間を短縮できるため、施工性の向上が図れる。
適用条件
① 自然条件
・施工環境温度が5~40℃であること。
・施工環境湿度が85%以下であること。
・施工時に結露等のないこと。
② 現場条件
・ローラー・コテ施工及び繊維シート貼付けが可能なスペース(2.5×1.5×0.9m程度:2t車級高所作業車デッキスペース)があること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限無し。
④ 関係法令
・消防法(昭和23年7月24日法律第186号)
・毒物及び劇物取締法(昭和25年12月28日法律第303号)