DFTジョイント工法

2024/08/13 更新
  • DFTジョイント
  • 施工例:北海道胆振東部地震後のDFTジョイント設置個所
  • 使用例① RCトラフ
  • 使用例② PCフリューム
  • 使用例③ ボックスカルバート

概要

耐候性・耐久性に優れたEPDM(エチレンプロピレンゴム)を活用した、寒冷地も含めた全天候型の目地補修工法。ゴムハンマーでクサビを溝に打ち込むだけの簡単な施工で、長期間の止水性能が期待できる。

公的評価番号等

NNTD登録番号:1329

期待される効果

①施工性
カッターでカットした溝に、DFTジョイントのくさび部をハンマーで打ち込むだけの高い施工性を実現。雨、雪、低温等の悪条件においても接着剤等の塗布の必要がなく、施工不良も発生しない。冬季施工においても防寒養生が不要で、コスト縮減が可能な工法。

②長寿命
原材料のEPDM(エチレンプロピレンゴム)は耐久性・対候性に優れており、長期間の使用が可能である。また、軟弱地盤の不等沈下による上下左右の段ずれにも追従し、長期にわたり止水性能を維持する。

③経済性
コンクリートカッターで溝を切ることで既設水路にも施工が可能なため、既設構造物を取り壊すことなく漏水対策ができる、高いライフサイクルコストを実現。

■適用範囲
 コンクリート現場打ち、PC・RC二次製品等の水路、トンネル等の目地補修。

■施工例
≪北海道胆振東部地震≫
 2018年9月6日震度7、2019年2月21日震度6弱後の厚真町におけるDFTジョイント設置個所において、水路のずれが発生しているが、DFTジョイントの可撓性で水密性を確保している。

■使用例
≪RCトラフ≫
 軟弱地盤の不等沈下に追従。
 また布設替え等による目地の取付も容易。

≪PCフリューム≫
 ロングスパンによる変位にも充分追従し、優れた対候性により、長期にわたり止水性能を維持。

≪ボックスカルバート≫
 柔構造ボックスとして、軟弱地盤における地盤沈下に伴う変位に追従。

 

  

施工事例・施工実績

施工手順

カタログ

DFTジョイント工法

会社情報

会社名
DFTジョイント研究会
TEL
011-790-7739
企業情報
公式サイト

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