ウルトラコラム工法NEO

2024/05/13 更新
  • 攪拌装置
  • 一財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得
  • 施工手順
  • 施工機械

概要

セメント系固化材スラリーを用いる機会拡販式深層混合処理工法。独自計上の十字型共回り防止翼を有する掘削ヘッドを採用し、粘性土地盤などで問題となる土の共回り現象による攪拌不良を低減。また、施工直後にコラムの比抵抗をミキシングテスターで測定し、攪拌状況を確認することで、高品質のコラムが築造可能。

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新規性

実績のあるウルトラコラム工法の技術をベースにして、環境負荷低減・品質工法を達成した柱状改良工法である。特殊混和材(ウルトラリキッド)を使用することで、セメントミルクの水固化材比を最高40%まで高濃度化でき、高強度・低残土の柱状改良体が築造可能。

期待される効果

1.独自の技術で攪拌降下率アップ
 新開発の十字型共回り防止翼の採用で攪拌作業を効率化。
2.品質管理
 ミキシングテスター(比抵抗測定器)で攪拌状況を確認し、サンプラーで対象土質のコラムの強度などを入念にチェックし、施工品質を高めることが可能。
3.多彩な改良形式を選択可能
 目的に応じて杭形式(杭配置、接円配置、ラップ配置)、ブロック形式、壁形式など、様々な改良形式が選定可能。
4.小規模建築物にも対応
 戸建住宅をはじめ、3階以下の小規模建築物の柱状改良杭工事にも対応可能。スウェーデン式サウンディング試験を採用。
5.様々な現場に対応
 施工現場に合わせて、小型クローラー式やらくたークレーン式、建柱車、バックホウなど様々な施工機械が選択可能。
6.幅広い土質に適応可能
 攪拌効率が高いので、砂質土、粘性土、ロームなど、幅広い土質に対応。
7.コラム径Φ400~Φ1,600mm
8.低騒音・低振動

適用条件

建築物の基礎の他、盛土の沈下、すべり対策、土留め壁、止水壁など幅広い用途に利用可能。
【施工例】
・小規模建築物の基礎
・中層建築物の基礎
・河川築堤・護岸の基礎
・道路・盛土の沈下防止
・土留め・止水壁
・隣接構造物への影響防止

施工事例・施工実績

施工手順

カタログ

ウルトラコラム工法NEO

会社情報

会社名
ウルトラコラム工法協会
TEL
075-382-1552
企業情報
公式サイト

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