断面修復工法「エアショットワン」

2024/08/21 更新
  • エアショットワン 施工状況
  • 橋梁床版下部への吹付

NETIS登録番号:KK-240029-A

概要

圧縮空気で圧送したモルタルパウダーとポンプ圧送した水を吹付ノズルの先端で混合・吹付する乾式吹付工法。パウダーと水は、吹付ノズル先端で圧縮空気によって混合されるため、モルタルの練り混ぜ作業が不要。また、1層で最大200mmの厚付けが可能で、断面修復厚が大きい場合でも複数回の吹き重ねは不要である。高圧で吹付施工された硬化体は、緻密化して劣化因子の侵入に抵抗し、高い耐久性を維持することができる。専用の粉体圧送機により、200mの長距離圧送が可能。

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新規性

湿式吹付工法から、圧縮空気で圧送したモルタルパウダーとポンプ圧送した水を吹付ノズルの先端で混合・吹付する乾式吹付工法に変えた。

期待される効果

・モルタルの練り混ぜが不要で1層最大200mmの厚付けが可能となるため、施工性の向上が図れる。
・1時間あたり最大1m3の吹付施工が可能で日当り施工量が向上するため、工程の短縮および経済性の向上が図れる。
・1層最大200mmの厚付けが可能となり多層吹付によるコールドジョイントが生じないため、品質の向上が図れる。
・粉塵低減材を添加することでパウダー投入時の粉塵の発生を低減できるため、作業環境の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・大雨、強風時は施工を中止する。

② 現場条件
・作業ヤードは、4m×4m=16m2以上必要。

③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。

施工事例・施工実績

工事採用実績

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施工手順

カタログ

エアショットワン

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