新規性
・最大で8台の計測機器を接続し様々な警報を同時に管理することができる。
・携帯電話の通信システムを採用しており、計測値に異常があれば現場監督、建機の運転者、現場の作業員等へ自動的に警報を送信する。
・警報装置と言うことから常時接続環境を実現し休日も含む24時間リアルタイムの情報提供を可能とした。 一方警報が不要な時間帯・曜日があればパソコンやスマートフォンを使用し、いつでもどこからでもクラウドサーバーソフトにて設定変更することができる。
・異常時に警報メールにより遠隔地でも自動受信でき、現地での目視確認作業が不要となり省人化が図れる。
期待される効果
・強風、大雨、大雪により作業員が目視確認ができない時でも警報メールが送信できる。
・どこにいてもリアルタイムでセンサー警報を受け取ることができるため、例えば重機のオペレーターに警報メールを送れば作業の改善をただちに促すことができる。
・対応するパソコン・携帯電話を所有していれば誰にでも警報メール送信が可能である。(8名まで)
適用条件
① 自然条件
・温度 -10℃~50℃ (直射日光は避けること)
・湿度 30%~80%(結露しないこと)
・計測機器設置の必要があるため感電等の危険性がない晴または曇りの天候にて設置作業を行う。
② 現場条件
・視認性の必要がないため携帯電波回線の届く場所で各種センサーと本技術の装置を設置するスペースさえあれば場所を選ばない。
・計測機器類とともに人による作業スペース1m×2m=2㎡を必要とする。
③ 技術提供可能地域
・地域 日本全国技術提供可能。
・適用可能な地域としてはKDDI携帯回線に接続できる環境であれば日本国内全域に可能である。
④ 関係法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- 気象観測機器
- 警報発信装置(イーモア)
- 振動計
- 騒音計
- 防犯センサ