プレキャスト波返工
2018/12/03 更新新規性
・従来、波返工・被覆工は現場打ち施工が主体で、1スパン10mをスパン毎に交互に施工する断続施工で、型枠の組み立て・生コンクリート打設・養生の後、型枠を解体するがコンクリートの硬化を持って次の工程に移るまでコンクリートの養生期間を必要とするため工事が長期化するといった欠点があったが、製品の長さが5mのプレキャスト波返工及び被覆工を利用することで100m以上の連続施工が可能となり工期の短縮に大きく貢献する。
・セパレータを使用しないため型枠解体後、無数に残ったセパ孔を埋める仕上げ作業が不要。
・現場打ち施工で最も問題になっていた法面被覆工に発生した空気あばた・水みちによる粗悪な外観も、本製品を使用することで美観の改善が図れる。
・既存の波返工と同一形状の自立式型枠でハーフプレキャスト構造です。パネル方式と違いセパレーターを使用しないため型枠の仮設手間の煩わしさから解放される。
・本製品は、中詰めコンクリート打設後、波返工・被覆工として現場構造物の役割を担い、曲げモーメントやせん断力に対応した構造機能を保有している。
・セパレータを使用しないため型枠解体後、無数に残ったセパ孔を埋める仕上げ作業が不要。
・現場打ち施工で最も問題になっていた法面被覆工に発生した空気あばた・水みちによる粗悪な外観も、本製品を使用することで美観の改善が図れる。
・既存の波返工と同一形状の自立式型枠でハーフプレキャスト構造です。パネル方式と違いセパレーターを使用しないため型枠の仮設手間の煩わしさから解放される。
・本製品は、中詰めコンクリート打設後、波返工・被覆工として現場構造物の役割を担い、曲げモーメントやせん断力に対応した構造機能を保有している。
期待される効果
・本製品を使用することで30%以上の工期の短縮が可能で、コンクリートの養生を持たずに次工程に移行できること、現場作業の労働費の削減、交通規制の期間を短縮できることで安全対策費の削減等が期待できる。
・型枠の仮設作業が省け、型枠廃材やコンクリート滓の発生を抑制することで地域環境の保全に寄与できる。
・型枠の仮設作業が省け、型枠廃材やコンクリート滓の発生を抑制することで地域環境の保全に寄与できる。
適用条件
① 自然条件
・特になし(従来技術と同じ)
② 現場条件
・クレーン作業場が必要、製品を仮置きする場合はヤードが必要。
③ 技術提供可能地域
・日本全国
④ 関係法令等
・特になし(従来技術と同じ)
・特になし(従来技術と同じ)
② 現場条件
・クレーン作業場が必要、製品を仮置きする場合はヤードが必要。
③ 技術提供可能地域
・日本全国
④ 関係法令等
・特になし(従来技術と同じ)
使用する機械・工具
- ラフテレーンクレーン(25t)
- コンクリートポンプ車
- 専用吊り金具
施工事例・施工実績
施工手順
会社情報
- 会社名
- 南濃コンクリート工業(株)
- TEL
- 0584-55-0222
- 企業情報
- 公式サイト