リサイクルアースグリーン工法（REG工法）

概要

植生基材の主材料に現場発生土を使用する資源循環型緑化工法

新規性

・吹き付ける生育基盤の主材料について現場発生土を利用可能にした。
・施工プラントにおいて、現場発生土と改良材を混合して吹付可能な状態に調整する工程を加えた。
・植生基材に短繊維材を混合して金網を省略できるようにした。
・侵食防止剤と団粒化剤を組み合わせた施工法により高い耐侵食性を発揮できるようにした。

期待される効果

・主材料となる現場発生土を現場で篩分けできるため残土の利用が可能となる。
・金網張工の省略により工期が短縮できる。
・侵食防止材と団粒化剤を組み合わせた施工法により生育基盤の侵食（流亡）防止対策ができる。

適用条件

① 自然条件
・日平均気温が10～25℃。
・雨天時は施工不可。
② 現場条件
　以下の施工プラント（作業スペース）が必要。
・現場発生土篩分けプラント（15m×15m程度）。
・基材調整プラント＋団粒化剤プラント（6m×30m程度）。
③ 技術提供可能地域
・全国。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具