ウォータージェットはつり処理工法 (ジェットマスター JMK-2100)

2024/08/30 更新
  • ジェットマスター JMK2100型
  • 施工状況
  • 完了

NETIS登録番号:CB-180013-VE

概要

橋梁メンテナンスにおける床版面にブレーカー等の振動工具を使用すると、鉄筋に傷をつけたり振動によるコンクリート構造物へのクラックが懸念される。超高圧水によるはつり処理では鉄筋を傷めず機械振動も与えないため、構造物の強度が最適な状態で脆弱部をはつりとることができる。また、超高圧水によるはつり面は、水撃により発生する最適な凹凸により広い付着面積を確保し、コンクリート再打設時に強い接着強度を確保する。狭小部から広範囲まで施工箇所にあわせて、連続的に効率の良い作業を実現する。

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新規性

従来工法では、飛散養生に囲われた中で、人力で保持できる水量のノズルガンを熟練工が保持し、はつり作業を行っていた。
本工法では機械が一定の範囲を反復的に動作し、はつり作業を行う。作業を行う上で最も危険なノズルガンは、機械が保持し、堅硬なブース内で噴射し、はつり箇所からコンクリート殻が飛散しない設計となっている。また、 作業中のはつり処理深さは目視できないため、面積当たりに噴射する時間を機械のオペレーターが管理することで、はつり深さを設定することができる機械である。

適用条件

① 自然条件
・特になし(従来技術と同等)
② 現場条件
・大型車両2~6台(超高圧水発生装置車両1~3台、吸引車1~3台 ※日当たり施工予定数量により変動)
・中型車両1~3台(給水 ※日当たり予定数量により変動)
・上記の駐車スペースが必要
③ 技術提供可能地域
・制限なし(従来技術と同等)
④ 関係法令等
・水質汚濁防止法

施工事例・施工実績

工事採用実績

1件
10件

施工手順

カタログ

カタログPDF

会社情報

会社名
(株)キクテック
TEL
052-611-0680
企業情報
公式サイト

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