アルファV工法
2019/05/09 更新新規性
・従来はガラスクロスによるFRP補修が行われていたが、変位追従性の高い化学繊維を使用した。
・FRPによる剥落防止対策工の評価方法である押し抜き試験において変位10mm以上で荷重1.5kN以上から得られ変形追従性能が大幅に向上した。また、プライマーとしてひび割れに浸透するエポキシ樹脂を用いたため、躯体の微細なひび割れ補修が塗布だけで可能となった。
・FRPによる剥落防止対策工の評価方法である押し抜き試験において変位10mm以上で荷重1.5kN以上から得られ変形追従性能が大幅に向上した。また、プライマーとしてひび割れに浸透するエポキシ樹脂を用いたため、躯体の微細なひび割れ補修が塗布だけで可能となった。
期待される効果
・変形追従性能の向上により、変状発生部位の把握が容易になり、コンクリート片が下落しにくくなった。また、耐アルカリ性のビニロンとエポキシ樹脂の組合せによりFRPの耐久性が大幅に向上した。
・プライマーのひび割れ浸透性により、躯体自体の耐久性の向上が期待される。
・プライマーのひび割れ浸透性により、躯体自体の耐久性の向上が期待される。
適用条件
① 自然条件
・気温5℃以上。
② 現場条件
・降雨でなければ高湿度でも可能。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・消防法、危険物第4類第3石油類
・気温5℃以上。
② 現場条件
・降雨でなければ高湿度でも可能。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・消防法、危険物第4類第3石油類