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フロートフラップゲート(門柱レスゲート)

2024/08/30 更新
  • フロートフラップゲートと従来型ゲート
  • フロートフラップゲート(開閉装置無しと有り)

NETIS登録番号:HK-110013-VE(旧登録)

概要

フロートフラップゲートは樋門・樋管用門柱レスゲートに関する技術である。
フロート(浮力体)を用いた独自の開閉原理により、操作人を必要とせず、河川の水位変化に応じてゲートの開閉を無動力かつ自動で行う。

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新規性

・本川水位の増減に応じ、無動力かつ自動で開閉を行う(操作不要)。
・門柱、操作台、管理橋が不要。
・独自の扉体設計により、扉体と戸当りの間に充分な開口を確保(約10度、またはそれ以上)。
・カウンターウェイトを用いることで、扉体重量により発生する回転モーメントを減少させ、水位変化に対する扉体開度の追従性を高めた。
・バランスウェイトにより、扉体開度の調整や、扉体の浮き上がりによる不完全閉鎖の防止を容易にした。

期待される効果(詳細)

・フラップゲートであるため、
1)水位の変化により無動力かつ自動で開閉し、省人化が可能。
2)操作遅れによる氾濫発生の恐れが無い。
3)洪水時、ゲート操作のために操作人がゲートに出向く必要が無く、危険を防止できる。

・門柱レスゲートであるため、
1)門柱のほか、操作台や管理橋も不要。
2)設備全体のコスト縮減・工期短縮が図られる。
3)従来型ゲートよりも樋門のコンクリート重量を軽減できる。
4)まわりの景観との調和が図られる。
5)河川の通水断面を阻害しない。

・その他
1)フロートにより、本川水位上昇時は浮力がゲートを閉鎖する方向に働き、より確実にゲートを閉鎖する。
2)独自の扉体設計により、本川水位上昇時以外は扉体と戸当りの間に常に広い開口部があり、内水排除を円滑に行うことが可能。
3)開閉装置を付けると増し締めや土砂吐きが可能。点検(扉体・戸当り・水密ゴムの損傷等)も容易になる。
4)戸当りが垂直であるため、傾斜戸当りを用いている類似技術(油圧式フロートフラップゲート:HK-070006-A)よりも土木寸法が小さい。

適用条件

① 自然条件
・下部戸当りに土砂が堆積すると不完全閉塞の恐れがあるため、流下する土砂の少ないところに適する。
② 現場条件
・従来の引き上げ式ゲートが設置されている樋門断面で適用可能。
・適用可能樋門断面:幅0.6m×高さ0.6m~幅3.0×高さ3.0m
・水路敷に段差必要。
・樋門構造は河川構造令に則ったものであること。
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・河川構造令

施工事例・施工実績

工事採用実績

3件
0件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)表鉄工所
TEL
0166-48-6858
企業情報
公式サイト

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