アクアテール35

2024/08/30 更新

河川構造物対応の為、壁厚35cm

NETIS登録番号：CG-100020-VR（旧登録）

概要

アクアテール35は河川構造物として“国土交通省河川砂防技術基準”に準拠した壁厚35cmかつシンプルな継手形状とし、『壁面形状・部材・施工の簡素化』を念頭においた製品である。
これまでの水中テールアルメ『カラーウォール工法』に比べ『省力化・省資材化』を実現。壁面工のプレキャスト化により『足場工』が不要となり、『工期短縮・トータルコスト削減』を実現した。

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製品概要施工事例・実績

新規性

掘込河道部等で従来用いられていた現場打ち擁壁工法を、プレキャスト製品の補強土壁工法に置き換えるもの

期待される効果

① 施工性の向上
・躯体工と盛土工の同時施工で、従来工法と比べて施工日数が短縮できる
② 経済性の向上
・大掛かりな仮設工が不要となり、トータルコストを縮減できる
③ 省資源化
・躯体工をプレキャスト化することにより、現場廃材の発生を抑制。トータルのコンクリートボリュームが削減できる
④ 省力化
・従来工法に求められるような熟練工が不要

適用条件

① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・コンクリートパネルの現場搬入が可能な箇所（パネル寸法:高さ1.2m×幅1.8m）
・コンクリートパネルの組立重機（トラッククレーン等）による作業が可能な箇所（3m×8m程度）
（パネル参考重量 1.89t/枚フルサイズ）
・補強材(ストリップ)の敷設が可能な箇所（補強材最低長さ2.5m）
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・河川構造令