護岸背面・空洞可視化システム
2022/12/02 更新新規性
従来技術ではコンクリート護岸背面の異常の有無しか分からなかった。また、護岸表面の凹凸の程度によっては、異常有無の判定を困難にしていた。本技術は護岸表面の凹凸によるレーダデータの影響を補正して背面空洞からの反射波を抽出し、空洞の有無だけでなくその空洞厚を解析する。
期待される効果
・表面に凹凸があっても背面の空洞厚を求めることができるため、測線間隔を密にすることで三次元的に空洞化範囲を求めることができる。
・コア抜き調査を1箇所程度にできるため、現場での作業時間を短縮でき、コア抜きの費用を軽減できる。
・空洞の厚さや空洞化領域を詳細に求めることで、護岸の健全性評価や対策工の優先順位の決定ができる。
・コア抜き調査を1箇所程度にできるため、現場での作業時間を短縮でき、コア抜きの費用を軽減できる。
・空洞の厚さや空洞化領域を詳細に求めることで、護岸の健全性評価や対策工の優先順位の決定ができる。
適用条件
① 自然条件
・護岸が水没していないこと。
② 現場条件
・護岸の傾斜は地中レーダ探査機を操作して人が歩ける程度(1:2.0程度以下)であること。
③ 技術提供可能地域
・制限無し
④ 関係法令等
・特になし
・護岸が水没していないこと。
② 現場条件
・護岸の傾斜は地中レーダ探査機を操作して人が歩ける程度(1:2.0程度以下)であること。
③ 技術提供可能地域
・制限無し
④ 関係法令等
・特になし