新規性
・切羽評価を技術員による目視評価から、AIによる切羽評価支援を用いた評価に変えた。
・切羽評価結果を紙やPCでの管理から、iPhone/iPad及びWebアプリを用いたクラウドシステムでの管理に変えた。
期待される効果
・岩石情報を加味したAIによる切羽評価支援に変えたことにより、
(1)スコアのバラツキを低減でるため品質の向上が図れる。
(2)現場での評価時間を短縮できるため経済性の向上と工程の短縮が図れる。
(3)現場での評価時間を短縮できるため施工性の向上が図れる。
・iPhone/iPadアプリ、Webアプリを用いたクラウドシステムでの管理に変えたことにより、
(1)切羽評価データがクラウド上で一元管理されるため、情報化が進み省力化が図れる。
(2)評価後のデータ管理が容易になり管理にかかる時間が短くなるため、経済性の向上と工程の短縮が図れる。
適用条件
①自然条件
・iPhone/iPadデバイスの動作環境に準じる。以下に例として iPad mini 第6世代の動作環境を示す。
・気温(動作時) 0°〜35°C
・気温(非動作時) -20°〜45°C
・相対湿度 5%〜95%(結露しないこと)
②現場条件
・AI評価時はインターネット接続等の条件なし
・クラウドシステムを使用する場合(iPhone/iPadアプリから評価データをアップロードするとき、およびWebブラウザから評価データを閲覧・編集・帳票出力する場合)にはインターネット接続が必要
③技術提供可能地域
・技術提供地域には制限なし
④関係法令等
・特になし