箱型擁壁「フリーウォール・キャッスルウォール」

2018/12/03 更新

NETIS登録番号:CB-040038-VE(旧登録)

概要

自立式の大型ブロックにより土留擁壁を構築する技術

新規性

・従来工法にはない可撓性を有する箱型擁壁はある程度地盤の変形に追随でき、自立型の箱体を積上げるため勾配設定が容易で、コーナー部や曲線施工も反転組み合わせにより可能となり、縦断勾配(最大12%)にも容易に対応できるなど施工性に優れ、植生を箱体前面の小段に施すことにより景観等に配慮することができる。
・間隙水圧が発生しにくいため、降雨等の多い地域に適している。

期待される効果

・鉄筋コンクリート製のプレキャスト枠材と、中、裏込め材の単粒度砕石から構成され、基礎、天端部等の現場打ちコンクリートをほとんど使用しないため、天候の影響を受けにくく工期短縮が図れる。
・背面土の強度確認があれば、高い擁壁を経済的に安価に施工できる。

適用条件

① 自然条件
・コンクリートをほとんど使用しないため、天候の影響を受けにくい。
② 現場条件
・施工機械16t吊クレーン(現場条件により大きさを選定)が設置できるスペースが確保されていること。
③ 技術提供可能地域
・日本全国
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • トラッククレーン

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
昭和コンクリート工業(株)
TEL
058-255-3337
企業情報
公式サイト

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