沿岸地域の災害対策 |
日本の沿岸では日本海溝、南海トラフなどの海溝付近で発生する巨大地震によって津波被害、高潮高波による越波被害が発生している。既存施設の老朽化や地球温暖化に伴う海面水位上昇で保全施設の整備は喫緊の課題となっており、国土交通省は東日本大震災の津波被害を踏まえ、ハード・ソフト両面の総合的な浸水対策を推進している。本特集では津波や高潮、堤防などの構造物における水害対策製品を紹介する。
ウッドロック
間伐材を用いた、プレキャスト製木製型枠による、根固め・護岸工法の技術
AZめっき
溶融亜鉛アルミニウム合金めっき(AZめっき)は最純亜鉛から成る浴(一浴目)でめっきを行った後、亜鉛―アルミニウムーマグネシウム合金浴(二浴目)でめっきする、いわゆる二浴法で施工する。2019年にJIS H 8643として規格化制定されており、横浜ガルバーのAZめっきは当該JISに準拠している。
NPロック
FRP(強化プラスチック)製型枠の自然石擬岩型根固めブロック。
FRGカバー工法
FRG カバー工法は、FRG カバー(FRP 製高耐久性埋設型枠)を、カバー取付鋼材を介して岸壁・護岸の鋼矢板等に設置し、コンクリート被覆を構築する既設岸壁・護岸の補強・補修、防食工法である。 カバーは補強リブを介してコンクリートと一体化するため、耐候性、遮塩性、中性化等の耐久性及び耐衝撃性に優れたコンクリート被覆を長期間維持することが出来る。
嵩上げ防水壁
沿岸部の高潮対策用、または河川部の浸水対策に対して、プレキャスト製の防水壁による嵩上げを実施し、既設壁の防水性を高めるものである。
環境保全型ブロック 彩陣
主に急勾配護岸ブロックとして、安全性、工期の短縮、省力化、緑化に重点をおき、植生、生物の生息の場を創出する工法。
グリーンポーラス
ブロック全体をポーラスコンクリートとした護岸用張ブロックで、ブロック全体が植生基盤となり周囲の水辺環境と連続性を持った自然環境の復元が期待できる。
広範散布対応型油吸着凝固剤
・漏洩流出した油を、一度に広範囲で凝固処理する製品。 ・油汚染範囲が手元の範囲であれば、そのまま油面に散布して使用可能。 ・沿岸部や海上等など常に風時下(微風含む)の場所や汚染が広範囲の場合は、水(海水、淡水、冷水、温水)を2倍程度加え撹拌する事で粉体を流動化させる事が出来る。
ジオロック
覆土護岸においてブロック表面V型突出部により土砂流出抑制効果と大型化等により施工性を向上させた技術。
自沈装置付浮桟橋
津波や異常潮位時、無動力かつ人為操作不要で自沈する浮桟橋。 水底に浮桟橋を自沈させることによって、港湾等における浮桟橋の流出を回避する技術。
シャックル連結式大型連節ブロック
護岸用大型連節ブロックの連結をシャックルで連結する技術。
ストパネ工法
老朽化した鋼矢板護岸・水路の補修工法で、施設の長寿命化を図る技術
セル型グラベルマット
河川・海岸工事において、土砂の吸出し防止や洗掘による不等沈下防止を目的としてセル型グラベルマットを設置。
3D水中施工管理システム
被覆・根固工等の施工管理において、水中の作業を可視化し潜水士の安全やブロック据付作業を効率化するシステム
津波・危機管理対応水門開閉機
ラック式開閉機に高速閉鎖及び停電時に操作ができる機能を持たせた技術
吹付ポーラスコンクリート工法
ハニカム状フレキシブル型枠を用い、型枠内にポーラスコンクリートを吹き付けるこの工法は、透水性・排水性・通気性を持つ多孔質なコンクリート層を形成する。
プレキャストコンクリート製残置型枠工法
「プレキャストコンクリート製残置型枠工法」は、コンクリート製の重力式係船岸(岸壁・物揚場)または同様の構造となる既存施設において、施設性能の維持・改善または向上のために実施される水中コンクリートによる「腹付け工」を、プレキャストコンクリート製の型枠を構造物の一部とする工法により、効率的かつ安全に施工する工法である。 本工法は従来工法に比べ、工期短縮等による経済性向上及び作業の安全性向上などの優位性が評価され、第2回インフラメンテナンス大賞において、特別賞を受賞した。
山河/大型積みブロック
自然景観を守る道路擁壁・河川護岸兼用大型ブロック
リバーライズストーン工法
護岸の構造体中に塩ビ管の魚巣を設けて、魚や小生物が生息できる石積み護岸の技術
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