塩化物イオン濃度の現地測定システム
2021/02/09 更新新規性
・従来のJIS法では試験室における化学分析を行っていたが、近赤外分光法を用いることで現位置で短時間で比較的簡単に分析が可能となった。
期待される効果
・短時間、低コストでコンクリート構造物の表面から鉄筋位置までの塩化物イオン濃度分布が把握できる。
・添付図に示すように、従来方法のJIS法では深さ方向の測定が10~20mmピッチの間隔であったが、本手法では最小5mmピッチで密に測定が可能となり、詳細な濃度分布や濃度勾配が把握でき、将来予測の高精度化が期待できる。
・添付図に示すように、従来方法のJIS法では深さ方向の測定が10~20mmピッチの間隔であったが、本手法では最小5mmピッチで密に測定が可能となり、詳細な濃度分布や濃度勾配が把握でき、将来予測の高精度化が期待できる。
適用条件
① 自然条件
・雨天時に雨水があたる場所、表面水が流下している場所など、穿孔内に水分が供給される条件では使用できない。
② 現場条件
・対象箇所をドリルで穿孔可能な足場が必要。
・ドリル、ブロワ等の電源(もしくは発電機)が必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
・雨天時に雨水があたる場所、表面水が流下している場所など、穿孔内に水分が供給される条件では使用できない。
② 現場条件
・対象箇所をドリルで穿孔可能な足場が必要。
・ドリル、ブロワ等の電源(もしくは発電機)が必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- 近赤外分光分析計
- 削孔ドリル
施工事例・施工実績
施工手順
会社情報
- 会社名
- (株)フジタ建設コンサルタント
- TEL
- 088-698-2155
- 企業情報
- 公式サイト