チューリップジョイント（大型シリーズ）

型番	質量 （kg/1.8m）	伸縮量 常時性能 （mm）	伸縮量 橋軸方向 （mm）	伸縮量 橋軸直角方向 （mm）	地震許容移動量 橋軸方向 （mm）	標準遊間 中立温度時 （mm）	最大床版遊間 最低温度時 （mm）
SJ-125型（車道用）	318.0	125.0	+62.5／-62.5	+30／-30	+125／-80	197.0	260.0
SJ-230型（車道用）	517.0	230.0	+115／-115	+50／-50	+230／-120	335.0	450.0
SJ-330型（車道用）	633.0	330.0	+165／-165	+70／-70	+330／-180	405.0	570.0
SJ-125F型（歩道用）		125.0	+62.5／-62.5	+30／-30	+125／-80	197.0	260.0
SJ-230F型（歩道用）		230.0	+115／-115	+50／-50	+230／-120	335.0	450.0
SJ-330F型（歩道用）		330.0	+165／-165	+70／-70	+330／-180	405.0	570.0
SJ-125G型 （耐グレーダー用）	338.0	125.0	+62.5／-62.5	+30／-30	+125／-80	197.0	260.0
SJ-230G型 （耐グレーダー用）	537.0	230.0	+115／-115	+50／-50	+230／-120	335.0	450.0
SJ-330G型 （耐グレーダー用）	653.0	330.0	+165／-165	+70／-70	+330／-180	405.0	570.0

設置区分

車道用 歩道用 縦目地

タイプ

荷重支持型 突合せ型 埋設型

装備

積雪地対応 二次止水 地覆止水 斜角対応

適用

コンクリート橋用 鋼橋用 鋼床版用

構造性

荷重支持型で、伸縮構造部はゴム性である。装置の定着は床版埋め込み鉄筋と装置本体のL型アンカーボルトを定着し、コンクリート内部に埋め込む方式である。また、ゴム製のため、橋軸方向及び橋軸直角方向に移動することができる。

耐久性

内部に荷重支持構造を備えているので車輪荷重に対する影響はなく、過去の実績から耐久性に大きな問題は無い。

走行性

伸縮ゴムジョイントは、下部工・上部工の変位に滑らかに追従して、走行性を損なわない。また、伸縮ゴムジョイント上面は橋軸直角方向に平行溝なため雨でスリップしにくい。

止水性

伸縮ゴムと鋼製側板の一体構造であるため密着度が高く走行面に隙間がない。接続部は弾性シール材により密着、水密製・防水性に優れている。

環境性（騒音）

伸縮用平行溝のタイヤ乗越え音は若干するが、大きな問題はない。

施工性

型枠の設置等、現地作業の工程がひとつ増えるが、本体は工場にて製品を一体構造にして出荷しているため、施工精度もよく、作業性に優れる。

維持管理性

弾性ゴムのみの取替が可能である。

推定耐用年数（参考値）

約20年程度を想定（参考値）

経済性（初期コスト）

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経済性（LCC）

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