監視員通路縦壁付くけい水路
2024/09/09 更新新規性
・従来の円形水路と同等の流量を確保しつつ、高さを抑えて水路形状を極力扁平にした。そのために製品幅が広がったことで、スリップフォームやセットフォームで舗装を行う際、機械を水路の天端部に走らせても、縦壁が邪魔にならないような製品形状とすることができた。
・トンネル内のスプリンクラーによる散水量の規定(6L/min.m2)と道路の縦断および横断勾配を考慮した上で、必要な呑口の形状(□40×100mm)と配置間隔を決定した。これにより、連続したスリットを有する円形水路のように頂版を大きく欠損させる必要がなくなったため、ラーメン構造として構造検討が可能になり、経済的な断面とすることができた。
・トンネル内のスプリンクラーによる散水量の規定(6L/min.m2)と道路の縦断および横断勾配を考慮した上で、必要な呑口の形状(□40×100mm)と配置間隔を決定した。これにより、連続したスリットを有する円形水路のように頂版を大きく欠損させる必要がなくなったため、ラーメン構造として構造検討が可能になり、経済的な断面とすることができた。
期待される効果
監視員通路の縦壁と水路を一体化してプレキャスト化することにより、大幅な工期短縮と工事費削減が期待できる。
適用条件
① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・ラフテレーンクレーンなど重機による作業スペースが必要。
・トラックによる搬入路が必要。
・荷降ろし、借り置きのスペースが必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
・特になし。
② 現場条件
・ラフテレーンクレーンなど重機による作業スペースが必要。
・トラックによる搬入路が必要。
・荷降ろし、借り置きのスペースが必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- 転圧機
- ラフテーレンクレーン